手根管症候群
手根管症候群とは
- 手の親指から中指の指先にかけてのしびれと痛み
- 手首を曲げると手先がしびれる
- 物のつまみにくさ
- 手のひらの親指のつけねの母指球の部分がやせてきている
手根管症候群とは
正中神経が手首の手根管という部位で横手根靭帯に圧迫されて生じる症状の総称のことです。
手根管症候群の原因
手根管が、元来、せまいことや、手首の使い過ぎや加齢により横手根靭帯が肥厚してきていること、その結果として正中神経が圧迫されることが原因です。
手根管症候群の治療法
手を使わないように生活指導。ビタミン剤の服用。レーザーや衝撃波、超音波による物理療法。手根管内へのステロイド剤の注入。手術による手根管開放術。
手根管症候群の治療にかかる期間等
- 手を使わないように生活指導
- ビタミン剤の服用
- レーザーや衝撃波、超音波による物理療法
- 手根管内へのステロイド剤の注入
- 手術による手根管開放術
手根管症候群について院長から一言
放置をすると、手のひらの筋肉が萎縮をして回復が困難になることがあります。あまり、様子をみないで、早めの医療機関の受診をおすすめます。