腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは
- 腰や臀部の痛み
- 下肢の痛みやしびれ
- 足部の痛みやしびれ、力の入りにくさ
- 上体をかがめたときに、腰から臀部、下肢に放散する痛みやしびれ
腰椎椎間板ヘルニアとは
腰部の椎間板の膨隆や突出により脊柱管内の腰髄の神経を圧迫している状態です。
腰椎椎間板ヘルニアの原因
腰に対しての生活習慣による継続した外力や、悪い姿勢の持続、腰に負担のかかるスポーツや労働や作業・動作、加齢やストレス、外力に伴う椎間板の変性によることがあります。
腰椎椎間板ヘルニアの治療法
- 消炎鎮痛剤や疼痛をコントロールする薬剤
- 筋弛緩薬
- 運動療法:「腹筋運動による体幹部の強化 マッケンジー法」
- AKA療法
- 腰椎牽引
- トリガーポイント注射
- 神経根ブロック
- 手術による椎間板切除術
腰椎椎間板ヘルニアの治療にかかる期間等
保存療法で、数か月、経過を診ることで多くの場合、症状の改善が期待されます。一部、手術加療が必要になる方もいらっしゃいます。
腰椎椎間板ヘルニアについて院長から一言
最新の知見では、多くの椎間板ヘルニアによる症状は、保存療法でコントロールが可能です。手術にまで至る方はあまり多くありません。ただし手術が必要になるタイミングの見極めが重要です。手術が必要になる方、MRIでの評価が必要な方は近隣の連携病院と協力して対応を行っています。安心してご相談してください。