足関節捻挫
足関節捻挫とは
こんなお悩みありませんか?
- 足関節をひねったあとの外くるぶしの周囲の痛みや腫脹
- 歩行時や階段昇降時の痛み
足関節捻挫とは
足関節に対して捻るような外力が加わり、関節の周囲の関節包や靭帯が損傷や断裂をきたしている状態です。
足関節捻挫の原因
転倒や外傷により生じた足関節周囲の関節包や靭帯の損傷や断裂です。
足関節捻挫の治療法
- 程度が軽微な場合はサポータによる足関節の固定
- 中等度の損傷の場合はギプスによる足関節の固定
- 重度の損傷の損傷や断裂の場合は、手術による靭帯形成術や靭帯縫合術を行う
足関節捻挫の治療にかかる期間等
軽微な損傷の場合は、2週間から3週間程度のサポータの固定。その後、約2週間程度の生活制限。中等度の場合は10日から2週間程度のギプス固定、その後、約3週間から4週間の生活制限。手術を行った場合は、術後4週間の固定、その後リハビリテーションを開始し、術後3か月で運動復帰、社会復帰を目標とする。
足関節捻挫について院長から一言
足関節捻挫は受傷直後の安静と腫脹の予防のための冷却がポイントです。不安定性などの後遺症を残したくはない場合は、しっかりと一定期間の固定を行って、徐々に生活強度を元に戻しましょう。