頚椎症性脊髄症
頚椎症性脊髄症とは
こんなお悩みありませんか？
- 物がつまみにくくなった
- 字が書きにくくなった
- 両方の手足のしびれ
- 歩行時や階段昇降時の脚のもつれ
頚椎症性脊髄症とは
頚椎の脊柱管内の頚髄神経が圧迫された状態です。
頚椎症性脊髄症の原因
加齢や軽微な外力によって生じた頚椎や椎間板に膨隆による頚髄神経の圧迫により生じます。
頚椎症性脊髄症の治療法
- 消炎鎮痛薬
- トリガーポイント注射
- ブロック療法
- 頚椎牽引
- 温熱療法
- 除圧固定術や椎弓形成術などの手術療法
頚椎症性脊髄症の治療にかかる期間等
症状が継続することが多い疾患です。神経の状態を保つことがポイントです。神経に対するストレスが強くなり、症状が悪化すると手術加療が必要になることもあります。
頚椎症性脊髄症について院長から一言
症状が継続する時間が長くなると、神経の変性が回復せずに治らなくなる場合もあります。歩けなくなるなどの生活に支障が出る可能性もあります。手すりを用いないと階段を上り下りが困難な場合は手術の適応があります。転倒をして頭部を打撲すると四肢麻痺をきたすことがあり注意が必要です。医療機関での経過観察をおすすめします。