Category 整形外科

骨粗鬆症のアドバイスと治療は?

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骨密度の計測を当院では行っています。 保険適応で、約5分程度の検査時間です。 閉経をされている女性の方には、検査をすすめています。 結果は説明とアドバイスをさせていただいています。 もちろん、治療もおまかせください。 治療に関しては、飲み薬や注射による方法。 薬の種類も多くあります。 年齢や骨密度の状況、生活状況等を考慮した治療の提案をしています。 どなたさまも遠慮なく、お越しいただければ幸いです

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靴と足に関して

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整形外科で診療をしていると足についての相談を受けます。 当然、足も整形外科の取り扱う範疇です。 足の症状としては、痛み、変形、痺れ、皮膚の疾患が主なものになるかと思います。 大きく関わりがあるのが、足と靴の関係です。 足と靴が合っていない状況が長く続けば、当然、足には障害を起こしてきます。 靴は、ほとんどが既製品ですから、ぴったりと合うということは少ないかと思います。 では、靴に関しては、大きくゆ

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骨粗鬆症は?

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骨粗鬆症は、閉経をした女性には関わりがある疾患です。 定義としては、若いころの骨密度の80%から70%以下の状況を骨粗鬆症としています。 70%なのか80%なのかは、状況により条件が変わります。 いずれにせよ、若い頃よりも骨密度が低くなった状態のことを言います。 女性は閉経をすると、ホルモンのバランスが、骨にカルシウムを保持しにくくなります。 結果として閉経後は、徐々に骨が弱くなります。 いくら、

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閉経かなと思ったら?

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女性の方は閉経かなと思うと気持ちは複雑かと思います。 心中を察します。 さて、実は閉経をすると、実は骨密度の低下が始まります。 閉経をしたかな? と思ったら、骨密度のことは気にされた方が無難です。 約十年ほど前より、骨密度の維持に有効な薬剤が数多く使われることができるようになりました。 薬剤により特性が違っています。 年齢や、その時の骨密度、骨強度に応じて使い分けます。 また、薬剤との相性もありま

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腕が伸びる?

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肩甲骨が、うまく、使えて、動かせるようになると腕が伸びてしまいます。 そのためには・・・ 肩甲骨が、うまく使える姿勢を保つことです。 ひとことで書くと・・・ 胸を張るということです。 背中を丸くしないということです。 胸を張ると、肩甲骨が自由に動かせます。 背中を丸めると肩甲骨は自由に動かせません。 ということで、肩甲骨が自由に動かせるためには、胸を張って、姿勢をよくすることです。 肩甲骨を効率よ

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肩甲骨って?

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肩甲骨って、不思議な骨です。 肩関節の土台の骨です。 肩の背中の方にある、薄い板のような骨です。 固定されていなく、胸郭の後ろに沿って廻るように動く骨です。 言葉で説明をするとイメージがわきにくいかもしれません。 肩の動きですが、肩関節の動きだけではないんです。 実は、肩甲骨自体も動くのです。 腕は肩で動いているだけではなく、肩甲骨自体も動かして動いているのです。 だから、腕は、複雑な細かい動きが

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腱板を強くしよう!

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腱板という筋肉があります。 肩の関節のまわりの、薄い筋肉です。 非常に薄い筋肉です。 いわゆる、普通に外から触れる肩の筋肉は三角筋という筋肉です。 アウターマッスルとよばれることもあります。 腱板は、インナーマッスルと言われます。 この腱板の機能は、上腕骨の骨頭を関節に引き寄せて、上腕の力を出しやすくしているものです。 この薄い筋肉が使えるようになって、強くなると、肩が機能的に使えるようになります

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肩の動きのために?

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肩には運動が大事です。 肩甲骨の動きと腱板の強さが、ポイントになります。 身体の軸と重心のとり方もポイントになります。 ①まずは、しっかりと立てること。 このことは、足の裏に、しっかりと体重が乗っていることがポイントです。しっかりと軸を意識して立つことが、しっかりと立つことにつながりますね。足の裏に体重が感じられるように立つということです。 ②重心がバランスのよいところにあること。 この重心をバラ

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肩板の強化と肩甲帯の機能性アップのためには?

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肩のまわりの薄い筋肉を肩板とよびます。 肩の痛みを生じにくくするには、この肩板とよばれている筋肉を強くすることです。 そのための独特の運動方法があります。 カフエクササイスとよばれている運動です。 実際の運動の仕方は、言葉や文章で説明をしても伝わりにくいので、直接、どこかで教えていただくのが無難だと思われます。 写真や映像でも、正しく伝わるかは疑問だと思います。 テレビのプロ野球のキャンプでピッチ

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腰椎分離症のポイントは?

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思春期に、一生懸命スポーツをしている少年少女を悩ませるのが腰椎分離症という状態です。 まず必要なことは診断がついているか? ということになります。 早期の確定診断には、CTかMRIになります。 分離症の早期は、レントゲンだけでは診断がつきません。 レントゲンで、はっきりわかるぐらいの分離症の状態になっていると治る確率は低くなります。 もし、レントゲンで判断がつかないぐらいのなかり早期の分離症の場合

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