Category 整形外科

今週は日本整形外科学会です!

img_2439-3.jpg

ゴールデンウィークが終わりましたね? ということで、5月の第2週は日本整形外科学会の総会です。 今年は横浜での開催です。 横浜市大さんの整形外科の医局が主催をして行われます。 昨年は神戸でしたが、今年はみなと横浜での開催です。 自分自身が興味ある分野、また専門医の資格保持の為などのために聴講してくる予定です。 日本の主な整形外科医が横浜に集結です。 私は木曜日と日曜日で聴ける講義を聞きたいと思いま

続きを読む

効く湿布?

img_2240-1.jpeg

湿布は効くのか? と書くと、間違いなく効きます。 必ず効くのか? と聞かれると、効くことが多いという答えになりますね。 原因や状態に応じた効き方をします。 湿布に関しては、この春に新製品が発売されています。 タイプの異なる製剤が、ほぼ同時に発売になっています。 湿布に関しては、この四月から保険の適応も厳しくなっています。 どの湿布がよいのか? 効くのか? 湿布は自分で試すことができます。 私は、湿

続きを読む

湿布の有効性?

img_2266-1.jpeg

四月より湿布の処方枚数が制限されています。 残念な思いをされている方も多いようですね。 湿布に関しては、有効性があります。 特に有効なのは、筋肉から生じる痛み。 骨の関節から生じる痛みなどには有効なことが多いんです。 現在、一日に二回、貼り替えて使うタイプのものと、一日に一回、貼付して使うタイプのもの。 いわゆる、パップ剤と呼ばれている水分を多く含んだタイプの白い湿布。 貼りつきがよいテープ剤のタ

続きを読む

肩こりと腰痛は?

img_2239-1.jpeg

いつも有難うございます。 肩こりと腰痛は関連性が高いんです。 体の姿勢を保持する筋肉から発生することが多いからです。 首を支えている筋肉の緊張が肩こりです。 ただし、筋肉から発生していない、肩こりや腰痛もあるんです。 筋肉から生じる肩こりと腰痛は、さほど心配をしなくても大丈夫なことがほとんどです。マッサージや湿布での対応でも軽減は可能です。 筋肉から生じていない肩こりと腰痛が問題になることが多くな

続きを読む

腹筋のポイント?

IMG_0449-0.jpg

腹筋の運動がいいって、うわさを聞いた方は多いと思います。 何によいのかというと、スタイルがよくなるということだけではないんです。 腰痛の予防にもつながるんですね。 でも、続けた結果で、腰痛とは縁遠い生活を過ごせます。 さて、腹筋のポイントをお知らせしましょう! 腹筋は、まずは始めること。 そして、続けることです。 3週間は続けてみてください。 きっと、何かを感じられると思います。 ウエストが細くな

続きを読む

湿布の処方枚数?

矢吹整形ロゴ

こんにちは! 今日は整形外科の診療所の先生らしいことを書いておきます。 整形外科に来られる患者様で、持ち帰ることが多くなっている薬剤に湿布の外用薬があります。 消炎鎮痛薬が含まれた薬剤です。 貼ると、貼った部位の痛みが軽減されることが多い薬剤。 時に筋肉の疲労からくる痛みや、筋肉の痛みに関しては有効であることが多い薬剤です。 関節の痛みにも有効性が認められています。 また、効果を実感されている患者

続きを読む

肩こりについて その2?

2016-01-28-22.25.58-3.jpeg

前回までの話は、多くの肩こりの原因と簡単な対策についてのお話でした。 今日は頑固な肩こりの対策のお話をさせていただきます。 筋肉を強くして、疲れないように努力を重ねていても、感じてしまう肩こりはどうしたらよいのでしょうか? まずは、お近くの整形外科の専門医のいる施設に相談をしてください。 ほとんどの肩こりが、筋肉の緊張から生じて感じるものですが、まれに筋肉や姿勢が原因ではないときもあります。 視力

続きを読む

肩こり?

img_1166-2.jpeg

いつも有難うございます。 女性の運動器の愁訴で、一番、多いのは肩こりです。 男性でも肩こりは上位にきます。 ちなみに男性は腰痛です。 肩こりの経験をされた方は多いかと思います。 なぜ、女性に多いのが肩こりなのでしょうか? それは、女性がか弱いからです。 ということは、女性が強くなれば、肩こりは減る? ということになります。 えっ、今でも、十分、強いって? それは、勘違いかもしれません。 いや、勘違

続きを読む

痛風?偽痛風?

img_0951-1.jpeg

痛風という病気をご存じですか? 酒呑みの病気というイメージがあるかもしれません。 別名、ぜいたく病とも言われています。 正式には高尿酸血症に伴う関節炎のことを痛風とよびます。 身体の中にある尿酸が関節の中に入ると炎症反応を生じます。 足の親指のつけ根の痛みが、一番、多い症状です。 90%の方が男性です。10%前後の方が女性です。女性は、ほとんどが閉経後の方ですね。 酒のみに多い病気です。 お酒では

続きを読む

腰痛は?

img_2159-3.jpeg

運動器疾患で愁訴が、一番、多いのは肩こりです。 肩こりに関しては、別の機会に述べさせていただきます。 今回は、腰痛に関しては、少し書いておきます。 肩こりに次いで多いのが腰痛です。 整形外科の医師であれば、誰しもが腰痛の対応は行えます。 もちろん、私も整形外科の専門医として対応をさせていただいています。 個人的にクリニックでの診療を生業としていますので、私が行えることは保存的加療になります。 言い

続きを読む