骨を?

おはようございます。

今日も有難うございます。

1月31日の水曜日です。

月末です。

冬本番になってきましたね。

空気が透き通り、景色が美しく見えると感じることもありますが…

つい、転ばれてしまい、怪我をされる方もいます。

雪が降る地域では、滑ってしまい転倒をされて骨折をされてしまうことも多いようです。

骨折は痛いのは、もちろんなのですが…

骨折をしてしまうことで、体力や体の機能が低下します。

骨は折らない方がいい。

骨折り損のくたびれ儲け、という諺もあります。

実は、この諺は、苦労したのに、利益がない、苦労をしただけ、という意味なのだそうです。

こんにゃく屋さんの商売に関連した江戸の人情噺が由来であると言われていますが、諸説あるようです。

あながち…

骨を折っても、体力と機能が落ちてしまい、回復までには、治療と、かなりの時間と労力が必要であるということに、似たような感覚があります。

骨を折って、あまりいいことがないのが現実です。

骨は折らない方がいい

これにつきます。

となると、まずは転倒をしないこと。

そして、骨をしなやかに強く保つことです。

自分の体力を知って、理解をして…

体力を保つこと。

そして、骨そのものの強さを知り、骨のしなやかさと強さを保つことです。

そのためには…

適切な栄養を摂り、適度な運動を習慣化して、よく休むことです。

また、閉経をされた女性の方は、骨密度の低下が始まる方が多くなっています。

ホルモンのバランスが関係しているからと言われています。

閉経前後に骨密度を計測して、定期的に計測をされることをおすすめします。

整形外科の医療機関であれば、大抵の施設で、骨密度の計測が可能です。

骨密度の計測は、体に負担がかかるものではなく、保険が適応になります。

その方の骨密度に応じての対応とアドバイスがいただけます。

治療が必要な方も、効果が期待ができる内服薬や注射による治療が可能になっています。

目標は現状維持になります。

ある程度の骨密度の低下傾向が認められるようでしたら、治療を開始することを考慮しましょう。

治療も大切ですが…

体力を保つ運動の習慣化を優先して行うことをおすすめします。

骨は治療で保つことが目標になりますが…

筋力やバランス感覚は運動の習慣化でしか保てません。

まずは、運動を習慣化して…

骨密度を知り…

必要があれば対応をしましょう。

怪我はしない方がいいですね。

本日も元気で動ける体のお手伝いをさせていただきます。

水曜日も宜しくお願いいたします。