鞍馬から貴船へ

京都の観光は街中だけではありません。

ちょっと街中を離れたところにも魅力は満載です。

大原も風情があるところですね。

三千院だけではなく、風景もいい感じがします。

さて、今回のお話は、鞍馬、貴船について書いておこうと思います。

最近、外国人に人気の京都の観光スポットは伏見稲荷大社とのことです。紅い鳥居をくぐりながら参拝するのが、外国人にはたまらないのでしょうね。鳥居の数は、数千はあるのかもしれませんが、鳥居をくぐりながら、坂道を約2キロ近く歩くことはファンタジーの世界に入ったような気にさせられるのかもしれません。

さて、約2キロの行程の体育会的京都観光として、おすすめなのが、鞍馬寺参拝と貴船神社をセットで参拝するコースですね。

山を登って降りての行程で、山道を約2キロ程度になります。休憩を入れながら、登って降りて、約一時間強かかります。

鞍馬山の麓には叡山電鉄の駅があります。また貴船神社からは叡山電鉄の駅までバスが通っています。観光シーズンで昼はピストン輸送に近い状況ですから、貴船神社から鞍馬寺に登ってもよしですし、鞍馬寺に登ってから貴船神社に降りての参拝でも可能です。

結構、山道がきつい参道です。どちらの山門にも貸出の無料の木の杖が置いてあります。遠慮なく、木の杖を借りることをすすめます。

iPhoneのヘルスメーターによると、約8000歩なのですが、約60数階のビルの上り下りに相当するようですね。

杖を使うことで、腰痛の予防、膝の負担の軽減につながります。体力に余裕を持って、登って降りることにつながります。持つべきものは、体の負担を軽くするツールです。痛めてからでは、ツールを使っても意味はありません。また、せっかく、パワースポットに行っても、身体を痛めては何の意味もありません。ということで、使うべきものは、遠慮なく使わせていただくことですね。

鞍馬寺ですが、息をきって、登りきっての参拝は爽快です。苦労して登っての参拝に意味を見出せそうですね。鞍馬寺の本殿からの風景も、晴れていれば気持ちがいいですね。

貴船神社も最近はパワースポットとして名前が通ってきているようです。

鞍馬寺も貴船神社も、京都の中心部とは異なり日本人がメインの観光地です。

歩きやすい履物を履いて、晴れた日の京都観光の番外編としては、おすすめです。

ご参考にしてくださいね。

日本の観光は奥が深いんです。

日本って素敵な国なんです。

日本を楽しみましょう。

日本に感謝です。