陸王の第4話を観ました。
今回は、市川右團次さんが、プチ主人公です。
市川右團次さんが演じる、カリスマシューフィッターの村野さんが宮沢社長と絡みます。
舞台慣れした役所さんと、歌舞伎役者の市川さんの絡みは、見応えがあります。
市川右團次さん、以前は市川右近さんですね。
最近、猿之助門下を離れたのか、独立でもしたのか?
という感じですが、いい味を出しているキャラクターですね。
このドラマ、展開が読みやすいのですが、大を小がせいするのは、池井戸作品の定番ですし…
日曜ドラマの定番ですが…
先が読めることが、このドラマを観ていて安心して観れるところなのでしょうね?
小が制していく過程に、色々と障害が生じるのがドラマという感じ。
そこに、観るもの、読むものの気持ちを引き込む作戦です。
整形外科医としては、インソールと陸王がダブります。
確かに、村野さんの台詞は整形外科医や理学療法士の先生には、響くものです。
小石のようなインソールに貼られたパッドが、体の動きを変えるわけです。
陸王が、本当に走りを変えるのか?
気になるところですね。
そう言えば、世界的なメーカーに成長した、ニューバランスも矯正の靴からの発展したものだそうです。
私には、あまりしっくりとこないのが、ニューバランスですが…
靴の相性は、本当に人それぞれですが、足の痛みや障害と、密かに大きく関わっているのが靴の相性です。
と、陸王から話がそれましたが、今後の陸王はどう展開していくのか?
かなり気がかかりです。
大のアトランティスは、かなり悪よのう?
という感じで、ピエール瀧さんの小原支社長がいい役割をしています。
結構、観る目がある小原支社長のキャラの説明が、今後に待たれますね?
さて、次回のお話で、こはぜ屋と宮沢社長、陸王を阻む障害は何なのでしょうか?
この障害の設定が絶妙なのが池井戸ドラマですね。
さあ、日曜日が待たれます?
私は…?
町の整形外科の診療所の院長です。
テレビドラマの評論家ではありません。
悪しからず…