おはようございます。
今日も有難うございます。
11月20日の木曜日です。
予想最高気温は、14度から15度の横浜の朝です。
ロイヤルな日々やロイヤルなコメントが多くなっていましたが…
日曜日のお楽しみとしてとっておき…
リアルなことや…
たまには、医療のことや整形外科の分野のことにも触れておきたいと思う木曜日です。
みんなが元気で笑顔でいてほしいというのが、わたしたちの思いです。
町の整形外科に来られる方は…
首の痛みや肩こり、背中の痛み、肩の痛み、腰の痛み、膝の痛みの方がほとんどです。
神経や関節の周囲の軟骨や筋肉が傷んでしまったことが要因のことがほとんどです。
組織や細胞の損傷が軽微な場合は、安静にしたり治療を行うことで組織や細胞は修復されますが、ある程度以上の損傷があると、治療を行っても完全に元には戻らないこともあります。
ということで、ある程度以上、首や肩、腰、膝の組織や細胞の損傷を起こさないことが、うまく生活をするポイントです。
ある程度以上の損傷を起こしてしまうと、町の診療所では対処が困難な状態になり、外科的な治療が必要になることもあります。
整形外科の疾患や痛みは、実は予防が可能なことが多いのです。
体の使い方や筋力を保持したり、休養や睡眠を確保することで、多くの状態は予防や改善が可能です。
こちらで、よく動いて、よくやすんで、よくいただいて、よく眠って、よく目覚めて、よく思いましょうと、書かせていただいているのは、痛みや障害の予防になるからです。
体や骨格、関節に負担のかからない姿勢を保持すること。
そして、姿勢を保持する体力を獲得すること。
体力を無駄なく利用して、余計な力を入れることなく姿勢を保持することで…
つまり、体の使い方で…
たいていの痛みや組織の損傷の予防が可能になります。
首や肩の傷みは…
体幹部と肩甲骨の動きがポイントです。
まずは、頚椎の椎間板や肩の関節の周囲の腱板呼ばれている筋肉を傷めないように生活をして、体を使うことで、首と肩の傷みの予防が可能になります。
腰と膝の痛みは…
体幹部の筋力と柔軟性、そして、下肢の筋力と関節の柔軟性がポイントです。
腹筋や腸腰筋をうまく使えるように学習をすることと、その筋力を保持すること。
背部と股関節とハムストリングの柔軟性を保つことと…
大腿部の筋力を保持することで予防が可能になります。
実は体の効率のよい使い方や筋力を保持するトレーニングの仕方は、ほとんどの方は知りません。
実は知らないことや、経験をしたことがない、実感や体感をしたことがないことを、人は行うことができないのです。
経験をしたことがなくても、できてしまったり、やれてしまう人のことを、世間では素質があるとか、才能があるとか、天才と呼ぶことが多いようです。
話がそれました…
体をうまく使うことを習慣化することが、傷みや組織の損傷を防いでくれます。
また、忘れてはいけないことがあります。
人間の組織や細胞は、残念ながら、必ず劣化をします。
劣化をすると、組織や細胞は損傷しやすくなります。
ある程度の年齢になられたら…
無理をしないで、体を動かしながら、体力を保持するように努めましょう。
具体的には、更年期を感じるようになったら、無理は禁物です。
四十肩、五十肩とは、うまく表現したものです。
四十肩、五十肩は…
肩関節の周囲の筋肉が弱くなったことと、肩甲骨の動きと肩関節の動きの連携がうまくいかなくなったことから、肩の周囲の薄い筋肉と肩の周りの関節が干渉しあうことで、筋肉と関節が損傷することで生じます。
肩甲骨の可動性を保つことと、肩甲骨の可動性を保つために、体幹部の軸を保つこと…
簡潔に書くと、姿勢をよく保つことと、姿勢を保ちながら、生活をすることで、肩や首の痛みは予防が可能になります。
軸を垂直に保つことで、頚椎の椎間板に負荷が分散してかかるようになるので、負荷が少なくなり…
肩甲骨も重心に対して垂直な位置になることで、可動性が保たれるようになります。
結果として、頚椎の負荷が少なくなり…
肩甲骨がよく動くようになり、肩の関節の負荷も少なくなり…
首や肩の痛みも、ある程度は予防が可能になります。
年齢には逆らうことなく…
うまく、体とつきあうこと。
そして、うまく体を使えるように保ちながら…
体力を保持すること。
ほどよく栄養を摂取して、休養や睡眠を確保することが?
整形外科の疾患の予防になります。
関節の組織や細胞は、ある程度以上の損傷を受けてしまうと、元の状態に修復はされません。
ということで、体はもちろんですが、関節や軟骨には優しく生活を心がけたいですね。
ということで、整形外科のことも、書かせていただきました。
どなた様もロイヤルな木曜日をお過ごしください。
横浜から日本と地球と宇宙の元気と笑顔を応援しています。
