「コードブルー」の第4話

コードブルーが人気らしい。

どうも数字もとっているようだ。

確かに丁寧に作られている。

第4話は希望について演出していた。

制作者は笑顔を全面的に押し出していたが…

私は、希望があって笑顔になるのでは?

ふと感じた内容だった。

臓器移植の問題点を絡めながら、ドラマは進んでいった。

一応、スパイスとして、ERらしさを出すために、こんな怪我ってあるのかい?

えっ?

というような、状況設定もありましたが…

そこは、言いたいことでもなく、数字をとるためだけ?

と思いましたが、しっかりと医療監修もされていて、ああいうことってあるかも、とも医療従事者としては感じました。

緊急手術の場面も、しっかりと、うまく表現されていて、ちょっとかっこいいかも?

と思わせる内容で演出でしたね?

外傷性仮性動脈瘤って、あり得ますし、実はかなり危険ですね。

あそこは、表向きの見せ場であって、本当の見せ場は、臓器移植のくだりでしょうね?

移植が必要な方が移植までにかかる年月は、約三年と言わせていました。

それで、救われる命もあると…

実は、現実的には、年月の問題だけではないようにも思います。

ここでは、個人的な私見は述べません。

こればかりは、当事者でなければ、本当のことは語れないと思われます。

ドラマで扱うには、微妙な問題です。

ドラマで扱って、希望につなげていいのか?

それを思うところ気持ちは複雑です。

さて、希望が持てると笑顔になりますね?

笑顔が希望に変わるのか?

これも状況によりますな…

と思わせた、第4話の「コードブルー」でした。

さあ、希望のその後はどうなるのだろうか?

今晩「コードブルー」の第5話の放送がありますね?

楽しみつつ、現実も踏まえながら、観てみたいと思います。

ドラマはドラマでリアルではない。

ドラマを観る上で、重要なことです。

いろんな要素をリアルに感じさせながら、しかも感情を引き起こすように、うまく作っているドラマです。

数字が取れるのも理解はできます。

さて、第5話の展開はどうなるでしょうか?