おはようございます。
今日も有難うございます。
11月4日の水曜日。
予想最高気温は、16度の横浜の朝です。
例年よりも、1度低い予報になっています。
昨日は文化の日でした。
文化を楽しむ祝日。
私は、素敵なエンターテインメントに出会いました。
その作品は…
「俺のこと、なんか言ってた?」
Netflixで配信されているドラマです。
主演は、役所広司さん。
脚本は、宮藤官九郎さん。
全8話の作品です。
観始めたら、面白くて…
あっという間に、最後まで観てしまいました。
笑えるのはもちろんですが…
笑いの中に、人生の真理や人間の本質、社会の問題点などが隠されている。
そんな作品でした。
もしも、誰も自分を知らなかったら?
物語の主人公は、大物俳優の高瀬川玄。
役所広司さんが演じています。
誰もが知っている有名人。
ところが…
海外での仕事を終えて、日本に帰国すると…
誰も自分のことを覚えていない!
家族も、仕事仲間も、世間の人たちも…
自分のことを知らないのです。
そんなことが、本当に起きたら?
普通では考えられない設定です。
でも、この…
「もしも、こうだったら?」
という仮定が、実に面白いのです。
そして、物語の背景には、パンデミックが設定されています。
私たちも経験したパンデミック。
その現実を、思いもよらない形で物語の前提に利用しています。
深刻な出来事を、そのまま描くのではなく…
大胆な発想によって、滑稽なコメディに変えてしまう。
宮藤官九郎さんらしい、見事な脚本です。
人は、認められたい生き物?
この作品の大きなテーマは…
「承認欲求」
ではないでしょうか…
人は、誰かに認められたい。
自分の存在を知ってほしい。
自分の価値をわかってほしい。
そんな気持ちを持っています。
主人公の高瀬川玄は、まさに承認欲求の塊のような人物です。
ところが…
ある日突然、誰からも知られていない存在になってしまいます。
これまで当たり前だった名声も、評価も、立場も失ってしまう。
そこで初めて、自分自身と向き合うことになります。
人は、何のために生きているのか?
誰かに認められることが、そんなに大切なのか?
自分の価値は、他人の評価で決まるのか?
笑いながら、そんなことも考えさせられます。
マズローの欲求五段階説!
このドラマを観ていて、面白いと思ったことがあります。
それは…
マズローの欲求五段階説です。
心理学者のアブラハム・マズローが提唱した、人間の欲求についての考え方です。
一般的には…
① 生理的欲求
② 安全の欲求
③ 所属と愛情の欲求
④ 承認の欲求
⑤ 自己実現の欲求
という五つの段階で説明されます。
食べたい
安心して暮らしたい
仲間がほしい
認められたい
そして、自分の可能性を実現したい。
そんな人間の欲求を整理したものです。
実際の人間の欲求は、必ずしも順番通りに進むわけではありません。
ですが、人間の行動を考えるうえで、興味深い視点です。
このドラマでは、主人公が名声や立場を失うことで、生活の基本的な部分から、自分自身の存在意義まで、さまざまな問題に向き合うことになります。
その姿が、マズローの欲求の段階と重なって見えるのです。
それぞれの状況が、笑いの舞台になっています。
人間の欲求を、こんなふうにコメディにできるのか!
と、感心しました。
役所広司さんが素晴らしい!
そして、何といっても…
役所広司さんです。
大物俳優としての威厳。
突然、何もかも失った戸惑い。
自分を認めてもらいたいという必死さ。
そして、滑稽な姿。
そのすべてを、見事に演じています。
シリアスな場面でも、コメディの場面でも、自然に引き込まれてしまいます。
さすが、役所広司さん!
という印象です。
そして、脇を固める俳優さんたちも素晴らしいですね。
賀来賢人さん
松山ケンイチさん
江口のりこさん
河合優実さん
吉田羊さん
そして、濱田雅功さん。
個性豊かな出演者たちが、それぞれの役柄を魅力的に演じています。
主役だけが目立つのではなく…
一人ひとりの存在が、物語を面白くしています。
脚本と演技が、うまくかみ合っている。
そんな作品だと感じました。
笑いの中に、人生の本質がある!
コメディですから、笑えます。
思わず声を出して笑ってしまう場面もあります。
でも…
ただ面白いだけではありません。
生きていくこと
暮らしていくこと。
人と関わること
自分自身を認めること
そんな人生の本質が、笑いの中に潜んでいます。
人は、他人からどう思われているのかを気にするものです。
自分のことを、誰かが話題にしているのではないか?
褒めてくれているのか?
それとも、何か言われているのか?
気になることもありますね。
でも…
他人の評価ばかりを気にしていては、自分自身の人生を楽しめなくなってしまいます。
大切なのは、自分がどう生きたいのか?
何を大切にしたいのか?
そして、目の前の人と、どのように関わるのか?
そんなことを、笑いながら考えさせてくれる作品でした。
文化の日に、素敵な文化との出会い!
昨日は文化の日でした。
文化とは、人々が生み出し、共有し、受け継いできた、暮らし方や考え方、価値観、表現などのこと。
テレビドラマも、文化の一つです。
そして、優れたエンターテインメントは、私たちの心を動かしてくれます。
笑うこと
感動すること
考えること
新しい視点に気づくこと
そんな時間を楽しめるのは、有難いことですね。
今回の作品も、まさにそんなエンターテインメントでした。
全8話を…
最後まで楽しませていただきました。
そして、観終わったあとには…
思わず、誰かに聞いてみたくなります。
「俺のこと、なんか言ってた?」
なんてね!
今日から、また元気に!
昨日は文化の日。
最近では、少なくなったように感じる飛び石連休でした。
月曜日に仕事をして、火曜日がお休み。
そして、今日から、また仕事です。
水曜日から、本格的に始まる今週。
文化を楽しみ、元気をいただいたところで…
今日から、また元気に動きたいと思います。
笑うことも大切。
楽しむことも大切。
そして、実際に行動することも大切です。
過去には感謝!
みらいには希望!
いまの現実を大切に!
よく動き、よくやすみ、よくいただき、よく眠り、よく目覚め、よく思い、またよく動く!
今日も、みんなの元気と笑顔のために!
素敵な水曜日をお過ごしください!
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