後発品は?

おはようございます。

今日も有難うございます。

日曜日の朝です。

夜が明けてきました

日曜日には日曜日にしかできないことをやりたい。

日曜日には日曜日にしかできないことを大切にしたい。

そんなことを思いながら夜明けを待っています。

夕まずめの時間と夜明けの時間が好きです。

変わった瞬間を見逃したくない。

その時、感動が感じられます。

個人的な趣味みたいなものです。

日本人が初日の出が好きだと言うことは、日出る瞬間に何かが感じられるからでしょう。

と言うことでもうすぐ夜明けです。

いつもは「ロコモ」の話題が多くなっていますが…

「ロコモ」だけが専門というわけでありません。

ニュースで流れている薬品の先発品と後発品の話について少し書いておきます。

以前から先発品と後発品は同じものとアナウンスをされていましたが…

現実には全く同じものではありません。

正しくは?

後発品の薬剤の中に先発品の薬剤の成分が入っているというのが正しい表現です。

全く同じものではないのです。

安いのには理由があります。

コストカットをしているから安く仕上がっています。

安心安全の担保のためにはそれなりにコストがかかることもあります。

消炎鎮痛薬にロキソニンと言う薬剤があります。

一般の方にもなじみが深い薬剤だと思います。

この薬品の後発品は、かなり多くのメーカーが取り扱っています。

先発品と同じといいながら、外見が異なるものが多くあります。

大きさすら異なっている場合もあります。

同じではないのです。

また、後発品は、厳密な治験を行っているわけでもありません。

治験を省くことで、コストダウンが可能になっています。

安全性のことを考慮するのであれば、先発品の投薬を優先させたいと思うのが日本の国内の医師の思うところです。

私自身、後発品を投薬させていただくこともありますが、なるべく安全性が担保されているメーカの後発品の投薬を行っています。

安いのには理由があります。

医薬業界まで、インフレに向けた流れになるのは、少し考えものと思います。

日本の医療の質の高さをこれからも担保したいですね。

そんなことを思う日曜日の朝です。

どなた様も素敵な日曜日をお過ごしください。