コシード?

おはようございます。

今日も有難うございます。

3月5日の火曜日です。

コシードとは?

スペイン語で、煮たり、茹でたりという意味。

スペインの煮込み料理を意味するようです。

ふとしたことで、目にしたYouTubeの動画で…

目にしたのですが…

学生の頃によく行っていたお店です。

町田街道沿いにあったカウンターだけのお店。

シェフというか、自分はおじさんと呼んでいたのですが…

三國連太郎さんに似た風貌のおじさん…

おじさんが、お腹の空き具合と感覚を聞いて、お小遣いプラスアルファぐらいで、絶品な料理を提供していただいていたお店がコシードという名前でした。

当時は珍しかった、ガーリック醤油で焼いたビーフステーキや数々の若鶏の料理、バリエーションに富んだ地中海風オムレツやリゾット、カレーやパスタも美味しかったですね。

おじさんは、ご子息と一緒にという思いで、駅の近くの広い店舗に移転をされて、素敵なお店を営まれていました。

俺も歳をとったからさ…

10年ぐらい前に伺ったときに、もっとお店に来いよ…

と言っていただいたのを思い出します。

きっと本心で言っていただいていたのだと思います。

そのあと風の便りに亡くなられたと聞いたのですが…

とある方も…

同じ時期に、コシードさんに行かれていたようです。

YouTubeの動画を見て、動画の方も、気持ちを抑えながらも、おじさんのことを偲んでいるのだろうな、という情感が伝わってきました。

動画の方と同じ時期に、あの街道沿い時期のカウンターだけのお店に伺っていたということには、ちょっとびっくりもしました。

食を提供して、喜ばせたい、満足をさせたいということを、学生の自分だけではなく訪れる皆さんに行われていました。

約三十年前のことですが…

その気持ちがうれしくて、当時、町田には縁があったのでよく行ったものでした。

閉店間際にお邪魔をして…

食事をいただいた後に…

サービスをしていただいたアメリカンコーヒをいただきながら…

おじさんの修行の話や、料理への思い、商売への思い、そのほかにも多くのことを学生の自分に教えてくれました。

おじさんの小話からは、かなりの学びがありました。

食事の提供だけではなく、多くのことを教えていただき、おじさんには感謝しかありません。

コシード号とペンキで自分で書かれた自転車に乗って行かれたスーパーで仕入れた食材に魔法をかけて料理をしていただきました。

カウンターで、6席か8席ぐらいのお店だったような記憶がありますが…

懐かしい思い出です。

今では、駅近くで、ご子息がご兄弟で立派な店舗を切り盛りされているようです。

動画から見られた料理からは、ご子息はおじさんの料理を引き継がれているんだな…

という料理でした。

おじさんがいないのは、ちょっぴりさびしいのですが…

おじさんを思い出すために…

久々に行って見たくなりましたね。

動画の方も、きっと同じような気持ちなのだろうな…

おじさんの愛情を思い出したのだろうな…

と言葉が少ない中からも感じるものがありました。

ふとYouTubeをみて、思ったこと、思い出したことでした。

さて、わたしはわたしの立場で…

今日も元気のお手伝いをさせていただきます。

火曜日も宜しくお願いいたします。