痛風?偽痛風?
痛風という病気をご存じですか? 酒呑みの病気というイメージがあるかもしれません。 別名、ぜいたく病とも言われています。 正式には高尿酸血症に伴う関節炎のことを痛風とよびます。 身体の中にある尿酸が関節の中に入ると炎症反応を生じます。 足の親指のつけ根の痛みが、一番、多い症状です。 90%の方が男性です。10%前後の方が女性です。女性は、ほとんどが閉経後の方ですね。 酒のみに多い病気です。 お酒では
痛風という病気をご存じですか? 酒呑みの病気というイメージがあるかもしれません。 別名、ぜいたく病とも言われています。 正式には高尿酸血症に伴う関節炎のことを痛風とよびます。 身体の中にある尿酸が関節の中に入ると炎症反応を生じます。 足の親指のつけ根の痛みが、一番、多い症状です。 90%の方が男性です。10%前後の方が女性です。女性は、ほとんどが閉経後の方ですね。 酒のみに多い病気です。 お酒では
運動器疾患で愁訴が、一番、多いのは肩こりです。 肩こりに関しては、別の機会に述べさせていただきます。 今回は、腰痛に関しては、少し書いておきます。 肩こりに次いで多いのが腰痛です。 整形外科の医師であれば、誰しもが腰痛の対応は行えます。 もちろん、私も整形外科の専門医として対応をさせていただいています。 個人的にクリニックでの診療を生業としていますので、私が行えることは保存的加療になります。 言い
肉離れという言葉をよく聞きます。 スポーツをしているときになることが多いですね。 筋肉が打撲や過度の緊張や伸展を受けたときに生じる怪我のことです。 筋肉や筋膜の損傷の状態を肉離れと呼びます。 まずは、安静。 冷却、つまりクーリングに関しては、議論になっています。賛否両論があります。 圧迫と固定、そして、挙上。 いわゆる、RICEですね。 運動の再開に関してですが、程度に応じて、10日から3ヶ月ぐら
骨を折り続ける… 努力する、頑張るという意味。 ただし、痛そう… 本当に骨が折れたら大変です。 痛いんです。 治るまで時間がかかることも多いんです。 骨は簡単に折れないし、という感じです。 そうなんです、簡単には折れないんです。 ただし年齢を重ねた女性は折れやすいんです。 だからこそ、骨は大切にしたいですね。 骨折り損のくたびれ儲け、とも言います。 骨は折りますが、骨は折りません。 折れた骨を治し
外来をしていると、肋骨を折られた方がいらっしゃいます。 すごく心配をされている方も多いんです。 女性はある程度の年齢になると骨は弱くなります。 骨粗鬆症と呼ばれている状態。 体を捻っただけでも肋骨は折れることがあります。 軽微な外力でも折れるのが肋骨です。 交通事故や高所からの転落に伴う高エネルギーによる怪我の場合は、肺に骨が刺さり外力でも肺が破れて気胸という状態になることもあります。 地面を歩い
がんこな肩こりに悩まされている方は多いかと思います。 基本的には肩こりは、僧帽筋や大菱形筋という筋肉の過緊張に伴う症状です。 どうして筋肉が緊張しているのか? 原因が何からきているのか? そこにアプローチをすることで、改善に向かっていきます。 筋肉の弱さからきているものなのか? それとも、筋肉を使いすぎて負担がかかったことが要因なのか? それとも、急激に筋肉に負荷をかけてしまったからなのか? つま
いまだに、ガングリオンの治療やガングリオンの治療の名医? という検索でこちらにこられる方が多いようです。 悩まれている方も多いのかもしれませんね? では、ガングリオンの治療の名医は、どこにいるのでしょうか? 実は、相談しやすい、お近くの先生がガングリオンの治療の名医ですね。 何でも話せて、何でも相談できること。 相談の上で対処をしていただくこと。 これが、ガングリオンの治療の秘訣だと思います。 話
よく、診療をしていて質問があるのが、コルセットについて? した方がいいのか? しない方がいいのか? コルセットをつけると癖になるという都市伝説もあります。 これは、癖になるという訳ではなく、そういう状態ということなんです。 腰が痛い時は、コルセットは痛みを軽くするツールになります。 症状が少し軽くなるまでは、つけておいてもいいものです。 軽くなったら外してみる。 そして、腹筋運動やストレッチを習慣
カバンの重さ? と聞かれると何のカバン? とお思いの方も多いかと思います。 はい、日常生活で使うカバンですね。 通勤や通学で用いるカバンです。 政治家のカバンではありません。 普段、使うカバンです。 先日、アメリカ整形外科学会によりますと、体重の1割ぐらいの重さに収めたほうがいいとのことです。 あまり、重くなると、肩こりや腰痛を引き起こすことにつながるようです。 体力があれば関係ない? そういう意
腰痛の原因? さて何でしょうか? 腰痛は原因をわかった上でおつきあいをしましょう。 では腰痛の原因は? しっかりと話を聞いて、しっかりと診察をしていただき、レントゲンを判断してくれる整形外科の専門医とおつきあいをすることです。 MRIは、必要があれば、撮ればよいかと思います。 大抵の腰痛にはMRIは必要ありません。 整形外科の専門医であれば、問診、診察、レントゲンで大抵の判断が可能です。 しっかり