おはようございます。
今日も有難うございます。
5月12日の日曜日です。
花の咲くころです。
春本番、みどりも盛りです。
日曜日には日曜日の時間が流れていますね。
先日、いまの映像技術の発達のおかげで、いまのエンターテイメントは素晴らしいものになっているということを書かせていただきましたが…
映像の文化が発達してきたのは…
この100年ぐらいのことです。
リアルではないものを、いかにリアルに見せるのか?
芸術作品、美術作品も、いかにリアルなものを忍ばせて、潜ませることで、うっすらと伝わってきて、共感が得られ、評価がされます。
いまの映像文化はダイレクトなリアルに近いものをバーチャルに感じさせてくれます。
映像の技術と記録の技術の発達がポイントです。
その昔は…
いかに本物に見せるか?
そういうことをしていました。
先日、休みを利用して…
福島県須賀川市というところを探索してきました。
福島県が好きな私ですが…
いままでは、須賀川というところは、通過地点でしかありませんでした。
郡山や白河にご縁があり。そちらに行くことが多かったからです。
今回は、須賀川を散策することに重きを置いて福島を探訪させていただきました。
先の東日本大震災で、須賀川は街の建物がかなり倒壊をしてしまい、被害を受けました。
そんなこともあり、箱物が新しくなり、町おこしが盛んになっています。
須賀川という街は、一日から二日は観光として堪能ができそうです。
福島は麺どころですが…
美味しいラーメン屋さんが、数軒、須賀川にはあります。
どちらとは言いませんが…
シンプルな純粋さの中に奥深さを感じさせてくれるところが多いのです。
お水と醤油の美味しさと麺の歯応えがが感じられる麺のお店が多いですね。
また製麺所のお土産の乾麺も、乾麺にも関わらずに美味しいものを買うことができるのが須賀川です。
足を伸ばせば、隣の白河もラーメンだけではなく、お蕎麦も美味しい名店が散在しています。
須賀川と言えば…
果物と牡丹園も有名です。
と食にまつわるエピソードが多くなりましたが…
須賀川の著名人、歴史に名を残している方は?
円谷幸吉さんと…
円谷英二さんです。
ここでは、円谷英二さんについて、少しだけ書きましょう。
実は、ゴジラとウルトラマンのうみの親です。
円谷さんの功績に、須賀川では触れることができる施設が、数ヶ所あります。
円谷英二ミュージアムと須賀川特撮アーカイブセンターは見ものです。
ゴジラやウルトラマンがどのようにして生まれたのか?
ゴジラやウルトラマンが生まれるまでの、円谷英二さんの人生と思いも感じることができます。
昔の映像はこうして作られていたんだ?
リアル感をこうやって作っていたんだ?
と感じられます。
見応えがある、両施設です。
特撮アーカイブセンターは車でなければ行けるところではありませんが…
いく価値があるところです。
須賀川の街の中にも、ウルトラマンのヒーローが楽しめます。
そうそう、須賀川空港にもウルトラマン関連のモニュメントが見られます。
須賀川の円谷英二ミュージアムと特撮アーカイブセンターを訪れることで日本の映像文化の発達の過程を知ることができます。
どちらも無料というのが、須賀川市の思いを感じます。
しかも、どちらの施設ものどかで、空間に余裕を感じます。
円谷英二ミュージアムは市の中心地の公共施設にあります。
新しく作られた施設で空間も素敵です。
館内の一階にあるカフェのコーヒーは美味しいですよ。
特撮アーカイブセンターは、須賀川の郊外にあります。
市街地からは、車でないと行くことはできません。
都会とは離れた、穏やかな空気が流れています。
須賀川は、ちょっとした、おすすめスポットです。
都心からは、車で約3時間ぐらいで行けるところです。
ちょっとした小旅行にはおすすめです。
都心からの日帰りだと、少しタイトになるかもしれませんが…
意外に楽しめるのが須賀川探訪です。
わたし自身は…
日本の映像文化の発達から、さまざまな思いを覚えました。
いまの日本に感謝です。
どなた様も素敵な日曜日をお過ごしください。