歩くこと、運動することで?

おはようございます。

今日も有難うございます。

5月17日の水曜日です。

先日、日本整形外科学会の総会に行って話を聞いてきました。

最新の変形性膝関節症の治療のガイドラインによれば…

膝関節の変形、つまり変形性膝関節症という病気というか老化現象というか、加齢性の変化に伴う痛みと機能障害が生じる状態があります。

変形の予防として、治療として有効なエビデンスがあるのが、ヒアルロン酸の関節内注射と運動療法です。

ヒアルロン酸の関節内注射は、整形外科の専門医から受けることが可能です。

運動は、自分で行うしかありません。

ある程度以上の運動を習慣化すれば、間違いなく、変形や疼痛は予防が可能との統計的な証明があります。

毎日、6分以下しか運動をしない人は確実に体力低下が起きるようです。

また運動不足はメンタルの不調をきたしやすく、うつ状態にもなりやすいことがわかっています。

可能であれば、週に数日で合計で150分以上、1日では15分以上、早歩きで6000歩から8000歩以上歩くことで、変形の進行の予防ができるようです。

逆に一日、3分以下しか歩かない方は確実に体力が低下して、膝関節の変形や機能障害が生じやすくなることがわかっています。

ちょっと早歩きを、毎日、15分以上を目標にして行うようにして、いつまでも動ける体を保ちたいですね。

おすすめします!

歩く生活を!

さあ、水曜日も元気で過ごしましょうね!