十字路からの?

おはようございます。

今日も有難うございます。

5月3日の水曜日です。

三連休が始まりました。

気ままに書かせていただいていますが…

先日、北方謙三さんについて書かせていただいたのですが…

気ままにYouTubeを検索してみたら、最近の動画が上がっていました。

PIVOTというチャンネルで、約35分を2本で構成された動画です。

文章とは異なる自然体の姿で…

おっ、じいさんになられたな…

というのが、率直な感想ですが…

あの頃、自分は中学生で、北方さんは四十過ぎでしたから、当然と言えば当然です。

いまは、75歳になられるとか…

酸いも甘いも老いもわかられたおじいさんという感じがします。

あのころよりも、文章よりも、よりリアリティに伝わってくる言葉が散りばめられていました。

若かりし頃の作品やコラムの文章は…

本当かよ…

とも思ったものです。

やはり、動画は、その臨場感が違います。

車の運転をやめられて、別荘と自宅とホテルの三拠点で暮らされていると話をされていました。

ご友人の方々との交流をさりげなく散りばめて、みる人に対してのサービス心も見せてくれますね。

今では、歴史長編小説に活躍をシフトされた北方さんですが、往年の名作を知る世代としては、海、港、船、車、酒場、女、力が、北方さんの一部は想像の産物であることが理解ができます。

背中が丸くなられ、言葉も気持ちも丸くなられているような気がして…

小僧、老いとはそういうものだが、俺は老いているわけじゃない…

ここまで生きてみろ…

じゃなければ、人生を賭けてみろとも、無言で姿で語られているようにも思わされました。

北方さん、今後のご活躍を応援させていただきます。

生の姿と、今の文体との比較も楽しませてくれそうです。

十字路から、どちらを見るのか?

お休みの間に、十字路からの景色を楽しみたいと思います。

どなた様も素敵なお休みをお過ごしください。