目を見て話をすることが?

少し前のことですが…

見ている人は見ている?

と感じることがありました。

クリニックのことです。

来院が重なったり、対応することが多くなると、目を見て対応をしない、話をしていない…

というお話をいただいたことがあります。

患者様に対しても、スタッフ間の業務伝達でも、そんな感じとのお話をいただきました。

対応することが重なると、何かをしながらになってしまうことはあります。

その方のお話ですと、対面している患者様に対してだけではなく、スタッフ間でもそんな感じが見受けられたとのことでした。

私自身も、患者様に対しては、なるべく目を見て話をして、対応をするようにしています。

つい、事務的なことを行いながら対応をする時には、ながらになってしまうので、目を見なくてはと意識しています。

ご指摘を受けた中で、びっくりとしたことは、スタッフ間でも目を見て申し送りや伝達をしていない、とのお話をいただき…

見ている人は見ているのだな?

と思い、この話は私だけではなく、スタッフ全員に共有をさせていただきました。

有難いお話であったと思います。

来院が重なり、待ち時間が長く感じるようになると、待っている方はスタッフの動きや言動が気になるようです。

待ち時間が長いと感じると、よく観察をしてしまうようで、気づきがあるようです。

こうしたら、もっと効率よくできるのに?

そうしたら、私の番が早くなるとか…

スタッフは何をしているのだろうか?

スタッフは何を思っているのだろうか?

スタッフの表情や動きが気になるようですね…

もちろん、診察室の中の私のことも気になられているのだと思います。

そんな感じで、視線が厳しくなり、感じることも多くなるようです。

ご指摘は、有難いことです。

何かをしながらの対応や、無意識の時の表情は大切です。

その時にどんな表情をしているのか?

おそらく、患者様は見られているのだろうな?

患者様は、退屈になり、見るものがなくなると、スタッフの動きや表情、そして言葉や話が気になるのでしょうね?

そんな中、気がつかれたのだと思います。

患者様に対して目を見ながら対応をしていないし、スタッフ間でも目を見ないで申し送りや伝達をしているということを教えていただきました。

つまり、何かをしながら話をして対応をしているということです。

向き合わなければならないのに、目を見て向き合っていなかったということになります。

つまり雑な対応になっていたということになります。

私自身も含めて戒めなければならないと思って聞いたお話でした。

お話をしていただいた方は、当院のことを好きな方なのだと思います。

言いにくいことを、サラッと教えていただきました。

教えていただいた方は、おそらく、こちらを読まれていると思います。

教えていただき、有難うございます。

私だけではなく、スタッフ全員で共有させていただいています。

応援、有難うございます!

ぜひ、これからの当院のことを、温かい目でご覧になっていただければ幸いです。

これからも宜しくお願いいたします。