恩師との別れから…

おはようございます。

今日も有難うございます。

久々のスッキリとした青空の朝の月曜日。

夏を感じさせる朝になっています。

この夏熱い夏。

それを感じることは間違いがありません。

今週は山の日があり、一週間が早く流れます。

木曜日と金曜日が連休になります。

日曜日から夏季休診になります。

お体に不安がある方は、お早めにご相談ください。

痛みを抱えている方も、原因が大切です。

様子をみてもよい痛みと、よくない痛みがあります。

痛みの原因は、整形外科の専門医、医療機関で判断をしていただきましょう。

強くなってきている痛みや、発熱や発赤を伴う痛みや、続いている痛み、安静にしていても継続している痛みは、一度、お近くの医療機関にご相談ください。

適切なアドバイスをいただけますね。

原因に応じて痛みとはおつきあいをしたいものです。

昨日は、お世話になって、ご指導を受けた恩師の方にお別れをしてきました。

世代が変わってきたことを自覚した夕べ。

教えを受けた時の恩師の年齢は、今の私より少し年長ぐらいの年齢でした。

その他にも教えを受けた先生方は、今の私よりも若かったということになります。

時は流れることを実感しました。

この数年は、あまり表に出られることもありませんでしたが、数年前にまだ歩けていた時に、鋭い質問と知見を話されていたのも思い出です。

まだ、恩師と呼べる先生はいらっしゃいます。

そんな先生方にも、久々にご挨拶ができて、薫陶を受けられた夕べ。

数年ぶりにお会いする先生もおられました。

きっと何かの導きなのでしょう。

人は一人では生きられない。

誰かに育てられて、一人前になっていくことを実感しています。

うちの医局は、上のものが下のものの責任を全て持つ伝統。

それを根づかせたのは、恩師の功績です。

最近は、少し変わってきているようですが…

人は、いつでも未完成。

そんなことを、ふと思った夕べです。

できているつもり、やれているつもりではなく、できるようになるまで、やれるようになるまでは、見守りつつ、導いていくことを教えていただきましたね。

いくつになっても、先輩後輩シリーズは続きます。

話は変わり、いま「コードブルー」という、ドクターヘリとERを舞台にしたドラマがやっています。

学生の時にERのドクターになりたかった。

そんな思い出があります。

ふとしたことで、違った方向に進んでいますが、いま、改めてドラマとしてERの現場を感じられることで、思うことや考えることが多くあります。

ドラマですから、本物の医療人から見れば突っ込みどころは満載なのですが、何かを考えるきっかけとしてはいいと思いながら、見ている自分がいます。

なぜだろうか?

きっと初心に学生の時や研修医の時の気持ちに立ち返ることができるからだと思います。

人は生まれながらにして完璧な人はいません。

誰かかに見守られつつ、導かれつつ、一人前になっていきます。

いつまでも、どんな時でも、目的として目標が明確であれば、成長し続けられる生き物なのが、人間という生き物。

自分も導かれていますが、自分も誰かを導いています。

そうやって世代は引き継がれていくのでしょう。

ふと恩師のお別れの場と「コードブルー」から思うこと、感じることが多くありました。

有難うございます。

恩師のご冥福を祈ります。

さあ、今週もやりましょう!

宜しくお願いします。