ロコモの予防を!

おはようございます。

今日も有難うございます。

整形外科は変性疾患や外傷、また、疾病を扱う分野です。

医療ですが…

外傷、つまり怪我は、してしまったものだから仕方がありませんが…

予防できる怪我は予防できるようにしたいと思うこの頃です。

体力の低下や、気がつけないことで、怪我をしたてしまうことが、多くの怪我に関係しています。

体力の低下は、食事、運動、睡眠をコントロールすることで可能になります。

気がつけないことも、実は、睡眠、運動、食事で、気がつきやすくなることがわかっています。

気がつけないこと、つまり、言い直すと認知機能という言葉になります。

気がついていないことで、怪我をしてしまったり…

知らないうちに、わからなくなってしまったりしていることが、実は多くのことであるようです。

予防できる怪我は予防したいですね?

いつでも気がつけるように、体力的にも余裕を持っていたいですね。

ロコモとは日本整形外科学会が提唱している概念で…

運動器の機能障害により、移動能力が低下した状態を言います。

つまり、ロコモとは…

自分で動けなくなる状態のことです。

ロコモの状態が続くと、車椅子での生活や寝たきりの生活になります。

腰の疾患や関節の疾患、機能障害、外傷、つまり怪我、そして、基礎体力の低下からもロコモの状態になります。

実はロコモは予防が可能です。

適度な負荷をかけた運動を定期的に継続して習慣化して行うこと。

そして、適切な栄養と運動からの体力回復のための睡眠をとることで可能になります。

体力があれば認知機能も向上し、怪我も予防が可能になります。

当院ではロコモの予防に取り組んでいます。

「ストップ ザッ ロコモ」

「ロコモ ゼロチャレンジ」

です。

実は、自分の体に無意識に、自分の認知機能に無意識になっていることが多いということに気がつくこと。

目的意識を持って、無意識にならなければ、ロコモは予防が可能です。

ロコモのない世の中に!

それが私たちの思いです。