事実は?

日曜日の夜のTOSHIBAさんが提供のテレビドラマ。

前回は、アレでした…

あれ…

何だっけ?

そう、思い出した。

陸王でしたね。

思い出しました。

あんなに、盛り上がったのに、もう記憶の底に沈もうとしています。

その後の枠に放送をされているのが「99.9 刑事専門弁護士Ⅱ」ですね。

ちょっとだけ時間があったので、HDDに保存されていたので観てしまいました。

日曜日の枠での継続録画になっていました。

観るつもりではありませんでしたが、ちょっとだけと思って観てみると、引き込まれる内容。

一話完結というのもテレビドラマの王道と感じさせられて、そしてエンターテーメントの部分も十分に表現されています。

十分に非日常性で現実味を薄めているエンターテーメントだからこそ、楽しめて、そういうこともあるのかな?

とリアルではないところが訴求性が高くしている要因。

安心して観ていられるのですが、もしかしたら、時事や現実って、そうなのかもしれないと思わせられる内容にしあがっています。

そう、主人公の弁護士の先生に、事実は一つ、事実を知りたいだけと言わしめる言葉。

この世の中、事実は一つなのですが、人間は感情やら記憶で、事実や現実を変えてしまうという特技があるわけです。

そう事実は一つです。

この世の中を生きていく上で、大切にしたいことは、現実と向き合うことです。

事実と向き合うことです。

事実や現実を曲げて、理解したい、解釈したり、そこから逃げてしまったりとかで、齟齬が生じることは多くあります。

実はテレビドラマたるものも、その最たるものですが…

そこをエンターテーメントの作り物と割り切って関わり、楽しめるのか?

そこが大切ですね。

ちょっと引きつつ、眺めるように、観ることが、割り切って楽しむ秘訣です。

このドラマの中の事実は、現実でもリアルでもなく、作り物です。

でも、世の中の事実、現実は一つです。

事実や現実と向き合い、そこからできることをやりたいものですね。

と、小難しいような感想文は傍に置いておき、エンターテーメントと割り切ると…

主演の松潤さんと香川さんの掛け合いは、楽しいものになりますね。

二人とも憎まれないような感じのやり合いを楽しませてくれます。

表情の妙味が、ドラマを非日常性の世界にしてくれています。

実は、もう後半戦になっているこのドラマ。

ちょっと、録画を観てしまおうか?

と思う日曜日の朝でした。

さあ、こちらは夜の楽しみにしておきましょう。

事実は一つ?

そうですよ?

現実も?