「CRISIS」の第7話?

恒例ですが、録画で観させていただきました。

今回は、アクションは程々ですが、熱いメッセージが見せ場でしたね。

平等?

不平等?

実は、平等でも不平等でもないのが現実。

搾取する方なのか、搾取される側なのか?

手取りで年収700万の公務員と450万のサラリーマンの違い。

そこに大きな差がある現実を風刺した台詞。

大学生生活に関して?

あとは、ネット社会とは?

リアルなようでいてバーチャルであることを風刺しています。

この国の今は?

というとを、余すことなく、揶揄しながらも、表現していました。

坂本の台詞は、金城さんの現代社会の社会風刺の象徴?

と思いながら、その台詞に引き込まれましたね。

ただし、平等か不平等かは、人が決めることではなく、自分自身が思うこと。

不平等なようでいて、実は平等であることは多い訳で、その逆もある訳です。

金城さんが本当に言いたいことは、現実そのものを観て、今できることを大切にしようよ?

ということを言いたかったのかもしれないと感じました。

未成年よ?

大志を抱け!

そして、行動しろ!

そう言いたかったのでしょうね?

老人に、そして大人に負けるな!

全て、コンピュータやネットまかせにするんじゃない!

という思いがあったのだと思います。

また、思いや理念を愛するよりも、リアルな人を愛してみろよ?

そんなことも言いたいのでは?

もしくは、この後の展開は、そんな話になるのかな?

と深読みしています。

大人になって、経験して初めてわかること。

実は多いんですね。

バーチャルでは、物事の本質はわからない。

そして、伝わりきらないものです。

それより、何より、リアルな人を愛してみろよ?

愛されてみろよ?

そう言えば、親から愛されたことだってあるだろう?

愛して、愛されてみろよ?

そんな思いを、金城さんは、キャストを通して、うまく、熱く語らせています。

お金より大切なものだってあるはずだ!

と強く語りかけてきます!

実は、かなりメッセージ性も強い作品ですね?

金城さんには、まさに、現代社会は「CRISIS」なのでしょうね…

さあ、今後の展開はどうなるのか?

いよいよ、ちょい出ししてきた場面に話が移っていきそうです。

あの人の過去と、その真実、思いも、いよいよ語られそうです。

少し気になりますね?

あっという間の、第7話。

アクションもいい感じでしたが、若者たちの心理描写と台詞に注目ですね。

まだまだ、話は続きますね?

楽しみにしながら観たいですね。

ドラマはエンターテイメント。

リアルな世界ではありません。

金城ワールドをお楽しみください。