「小さな巨人」は?

見応えのあるドラマです。

でもね…

警察って、と皆さま、刷り込まれそうですね。

正義って、何のため?

正義って、状況によって変わるんだよね?

と思った、第2話でした。

最近のテレビドラマの流れは、大きな流れの中に小さなストーリーを織り交ぜる構成のものが多いようです。

どこからでも視聴率を取りに行けるようにとの思いがあるのでしょう。

それだけ、構成とストーリー、つまり、脚本が問われる作品になっていそうです。

今回の2話は対決姿勢が明確になりましたが、敵と味方?が誰なのか?

目的と状況によって変わってくることも明確に表現しています。

複雑な構成とストーリーを、各役者さんの演技力でカバーした作品になっています。

役者さんの演技力と表情がなければ伝わらないドラマになっています。

確かに顔芸はすごいですね。

目力も、あります。

プロの役者さんです。

でも、普段は、あんなに表情の豊かな方、変化のある方はおりません。

やはり、ドラマです。

というか舞台仕立てです。

わかりにくいストーリーをわかりやすくして入りやすくすること。

そして、数字を取ること。

それが最近のドラマの流れなのかもしれません。

録画をしてでも観たくなるテレビドラマ。

以前よりテレビドラマのハードルは高くなっています。

まだまだ「小さな巨人」には注目です。

さて、今日の夜は?

旬な役者さんに注目です。