ヘルニアの手術は、どんなときにするの?

ブロックでも痛みのコントロールができない。症状が強い場合にはどうするのでしょうか?

手術ということになります・・・

手術は、どのような場合に考慮されるのかというと・・・

安静にして消炎鎮痛剤を用いても、痛みのコントロールがつかない場合。

麻痺を認め、足の筋力低下が著しい場合。

排尿、排便の感覚がわからなくなり、コントロールできなくなっている場合。

日常生活に、かなりの支障がある場合。

以上の症状を認めているときは、積極的に手術を考えなくてはならない状況です。

こんな症状になる前に、また、こんな症状があるさいは、お近くの整形外科の先生に、ご相談くださいね。

工藤君のヘルニアは、ブロックや手術にはなりませんでした。

ちょっと、休んで、炎症が落ち着いたようです。

小さくなるタイプのヘルニアであった可能性が高そうです。

ここで話を聞いていて、工藤君は気になることがありました。

小さくなるヘルニアって?

ということで話は続きます・・・

※最近、話題になっているのは、手術の方法についてです。一日で治る手術等の話が、テレビを中心とするメディアで流れることがあります。このことに関しては、改めて、お話をさせていただきます。

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