「マイ インターン」を観て

先日、公開されたマイインターンを観てきました。

素敵な作品です。

久々のドラマとストーリーが感じられる洋画でした。
アクションやスリル系ではないハリウッド作品です。
ちょっと大人が楽しめる、いい作品ですよ。

主演がロバートデニーロ、そして、アンハサウェイと聞けば、いい作品かもと感じますよね。

期待を裏切りません。

72歳のデニーロが70歳のベンを演じ、32歳のアンハサウェイがお相手です。

デニーロの絶妙な演技が、物語を穏やかなものにしてくれています。

また、頭の小さなアンも魅力的です。

美人な、辣腕経営者。

でも、ちょっと女性ならではの弱さも感じさせる設定です。

この物語は、設定と役者の実力で、ほぼ作品が出来上がったとも、感じられます。

パッと見ると、デニーロとアンの他の出演者は、いい男、いい女に見えないような配陣も物語に入りやすくさせてくれていますね。

ストーリーは、あまり多くを語るのは止めておきましょう。

デニーロとアンが、男女の関係ではないけれども、理解しあい、協力し、互いの幸せに向かっていく物語と、まとめておきましょう。

暖かい気持ちで、見終われる作品になっています。

人の優しさって、何だろうな?
こういう優しさもあるんだな?

そんなことも、感じさせられますね。

アンも素敵な女優さんですが、今回はデニーロの演技にやられましたね。

さすが、デニーロです。

どの世代の大人の男女にも、おすすめ作品です。

芸術の秋、映画もいいものですね。